🌸あらすじ
マルグリットが暮らす大都市ラグノーに、ロレンディアの王妃一行がやってきた。領主館で主催される歓迎の仮面舞踏会に、マルグリット・ルネ等も潜り込む。
その席で王妃が着けていた真珠の首飾りは、マルグリットの亡き母が所有していたものだった。それを目にしたマルグリットは、後日、再度領主館に忍び込む。
だが首飾りを保管してある場所で、マルグリットは怪盗ジルベールとバッティングしてしまう。
🌸感想
王妃付きの侍女、ジャン=マリー。
今回の悪役です。
彼女はとっても立派な眉毛をしています。
ジャン=マリーと共謀している、悪者サフィロス伯と同じくらいの太さです
女性として、ありえないくらいの太さ。
思わず本をパラパラめくって、他のキャラクターと太さを比べてしまいました。
彼女は一目見て悪役だと分かります。
性格も悪いんですけど、顔付きも悪い。
しかし眉毛のおかげで、管理人は彼女に釘付けでした。
あとは怪盗ジルベールの帽子ですね。
あんなに大きい帽子にでっかいリボン?を付けてたら
忍び込むのに邪魔ですよね?
絶対窓でつっかえますよね?
シリアスな展開だったせいか、息抜きの代わりに変な所へ注目してしまいました。
シリアスといえば、ルネが可哀想でした。母親がよその男に触られるところを、直接見たくなかったでしょうに。
でも、そうなった理由があると思います。
彼女は 男が大好き! というタイプには見えませんからね。多分ルネのためだと思うんですが……。
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